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みどり先生のおくすりメモ - お薬にまつわる疑問、誤解を現役の薬剤師さんからアドバイス みどり先生のおくすりメモ - お薬にまつわる疑問、誤解を現役の薬剤師さんからアドバイス

お薬にまつわる疑問、誤解を現役の薬剤師さんからアドバイス

※過去に連載していた記事を再掲載しています。

お薬手帳の重要性

以前も、一度お話しましたが、お薬手帳のことについて再度お話したいと思います。 現在すでに多くのママ達がこのお薬手帳を活用していると思います。特に、ちびっこの場合はお薬を使用する頻度もかなり多いですし、他の診療科目にかかる事もよくあります(小児科、耳鼻科、皮膚科、歯科など)ので、必要性を実感している方も多く使用頻度も上がっているようです。

数年前にこのお薬手帳ができたとき、こんなお話をしている私さえ、実際ここまで必要なものだという実感が持てませんでした。ですが、今では日常業務の中で欠かせない資料となっています。飲み合わせのことはもちろん、アレルギーのことや、残っているお薬のことについてもきちんとした資料となって、ドクターや薬剤師に明確なことが伝わります。ただでさえ、ちびっこが診察を受けようとすると、おむつや着替えや母子手帳など色んな荷物が必要だからとか、保育園からの帰り道に急いでいたからなどお薬手帳をもっていない場合もあるとおもいます。そういう時には、薬剤師に相談してください。必ず継続して使えるようにしてくれます。なくしてしまったとか、汚してしまったとかで使えなくなったときにも同様に遠慮せず相談してください。必要に応じて、数回前の分からさかのぼって記録をしてくれるはずです。

お薬には、成分が同じでも会社がちがうと名前がちがうものがあります。最近よく耳にするジェネリック医薬品と呼ばれるものです。そういう場合もお薬手帳はなくてはならないものになります。名前がちがうし、症状がちがって他の診療科目からもらったのでと安心して一緒に飲んでいたところ、実は成分が同じものを服用していたということも充分考えられます。特に、ジェネリック医薬品がこんなに話題になっている今だからこそ、お薬手帳を持って活用していただきたいのです。これは、ちびっこだけでなくパパ、ママそしておじいちゃんおばあちゃんにも必要なことです。 手帳は一人に一冊、どこの医療機関でもどこに行っても使えます。何冊も使い分ける必要はありません。(そのひとの情報を各医療機関で共有出来る事が大切なのです。)薬剤師に言えばすぐに作成してもらえます。お気軽に相談してください。お使いになると、きっと役に立つときがありますよ。

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